事業承継フローチャート
1.現状の把握
今の会社がどんな状況にあるのか。そして、理想の事業承継を行うためには何が必要なのか。
すべては計画の基盤づくりである「現状の把握」から始まります。
2.承継の方法、後継者の確定
子供に後を継がせるか、役員の中から昇格させるか、それとも社外からの抜擢か、それとも……?
「誰に次を任せるのが、会社にとってベストなのか?」多くの経営者にとって、
身を退く前に行う最後の重要な判断・意思決定となります。
3.事業承継計画の作成
方向性が固まれば、具体的な計画を作り上げていく作業へと移ります。
社内や取引先など、たくさんの人間が関係することなので、周りの協力や理解を得ながら、責任を持って進めていきましょう。
4.具体的な対策の実行
既存の経営者が第一線を退く場合、経営してきた会社を今後どうするのか?
方法としては、『親族に承継する』『親族以外に承継する』『廃業、もしくはM&Aを活用する』 の3つに大きく分けられます。