複数の税理士とお会いして相見積をしました。 その中で、顧問料金の高い（私の主観です）税理士事務所から 「うちの事務所はクオリティが高いから」と言われたことがあるのですが、 税理士のいう「クオリティが高い」ってどういうことですか？

う～ん・・・


これは・・・難しい質問ですね。


どのように捉えればよいのか・・・


単純に考えてみましょう。


税理士は、国家資格者であり、いわゆる税務の専門家です。


それでは、専門家のクオリティとは、「知識」「経験」ということになります。


それについては、いかがでしたでしょうか。


質問者様が、税理士に何を期待しているのかによっても

この「クオリティ」は変わってくると思います。


ある税理士さんから、

「顧問料が高いのは、給料が高いからだ」とはっきり言われたことがあります。


これだけ聞くとちょっと・・・と言いたくなるでしょうが、

考えれば当然のことかなとも思います。


税理士事務所の従業員として、長年勤めていればおのずと給料も上がりますし、

逆に給料を安く抑えていれば離職も増えます。


経験豊富なスタッフを採用することもコストがかかります。


先ほどもご説明したように専門家商売において、知識と経験は、重要な部分です。


より多くの業務経験をすることで、顧問先からも信頼される存在になり、

「需要と供給」で当然のように、依頼が増えれば、

顧問料を上げようという考えになります。


しかし、顧問料が安い税理士事務所は、「知識」「経験」が少ないのかと

言われるとそれは違います。


従業員一人当たりの生産性をあげ、

効率良く業務を進めていき、顧問料を安くすることを実現した税理士もいます。


ですから、税理士を探す際は、

料金だけで判断するのではなく、

サービス内容や実績など総合的に判断してみてはいかがでしょうか。



判断に迷ったら比較検証に最適なＴ－ＳＨＩＥＮ「匿名見積ツール」があります。


ぜひ、活用してみてください。

2011年08月24日