渦中のファーストサーバ、第三者委員会設置

レンタルサーバー事業大手のファーストサーバ株式会社は、

6月20日に発生した同社サービスの大規模障害について、

第三者調査委員会を6月28日に設置したと発表した。

今回の大規模障害では、同社のウェブサーバーが

ダウンしたことにより、同社と契約しているユーザーの

ウェブサイトが閲覧できなくなっただけでなく、

ユーザーが同社サーバーに保存していたデータの多くが

消失するという事態にまで発展した。

ユーザーの中には、大手製薬会社、映画館、大学なども

含まれているという。

同社では、今回の事態について、専門的および客観的な見地からの

原因調査や再発防止策等の策定が必要と判断したとして、

設置した第三者調査委員会は、同社と利害関係のない

外部の専門家で構成されているという。

調査委員会では今後、今回の事態に関する調査に着手し、

結果レポートの提出を行う方針。

参考リンク

http://www.fsv.jp/

2012年06月29日