修理した食洗機で発火のおそれ

株式会社ハーマンは、同社が製造した食器洗い乾燥機の

一部の製品について、発火、焼損のおそれがあると発表した。

当該製品は、いずれも同社の製品であるが、リクシル、クリナップ、

パナソニックの各ブランド名のシステムキッチンにビルトイン型として

組み込まれているもの。

2000年8月から2006年12月にかけて製造されたもので、

同社が2002年4月から2007年4月の間に行った電装基板交換に伴う

電線接続作業の不具合により、ごく稀に接触不良が発生し

接続部が高温になる事で臭いや煙が発生することがあり、

場合によっては製品の焼損に至る可能性があるという。

これまでに、当事象により製品を焼損し周辺を汚損する事故が1件

（2012年 7月 兵庫県神戸市）発生している。

同社では、同様の修理作業が行われた可能性のある顧客に対し、

無償点検及び適正な電線接続作業による手直しを実施するとしている。

参考リンク

http://www.harman.co.jp/important/jisyutenken/2012/09/post-16.html

2012年10月01日