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次世代高速通信、エリア最大は「WiMAX」と「Xi」

株式会社イードは、全国１４都市の地上、屋内、地下の

合計42ヵ所における、「次世代高速通信サービスのカバーエリア調査」を

実施した。

この調査は、次世代高速通信サービスの中でもモバイルWi-Fiルーターを

扱っている4キャリアのカバーエリア評価を実施したもの。

同社によると、主要都市の地上エリアは、全キャリアともに、

ほぼ問題なく高速通信が使用可能だったという。

なかでも最も広く使えたのは「WiMAX」で、高速通信エリアは40スポット

だった。
続いて、「Xi」の高速通信エリアが35スポットという結果となった。

また、「WiMAX」と「Xi」は、3G通信を含めると屋内、地下を含め

全スポットで通信可能。「EMOBILE　LTE」、「SoftBank　4G」は、

屋内、地下のカバー率で上位2キャリアにやや遅れを取っており、

地下や屋内では、3G回線や圏外となるスポットも散見されたという。

また、全国42ヵ所の通信速度測定の結果、最速を獲得したスポットが

最も多かったのは「WiMAX」で、多くのスポットで安定した実効速度を

記録した。カバー範囲で「WiMAX」に迫っている「Xi」も、

極端な速度の上下が少なく、一定水準で安定した通信速度を保ったが、

全キャリアが高速通信を利用可能なスポットでは最速を記録することが

少ないなど、通信速度では他キャリアに一歩及ばないケースもあったという。

参考リンク

http://www.iid.co.jp/

2012年11月30日